スキルは育成できても思いは育成しづらい

弊社では創業以来「士業育成システム」を掲げています。採用時にはその方の技術(何ができるか)ではなく、どのような思いや志を持った方なのか、弊社の経営理念の一部である「恩送り」に共感していただける方かといった「思い」に焦点を当てて対話させていただきます。今回は採用広告についても記載しました。

【2018年10月1日 投稿】
【2023年4月28日 更新】

中小企業診断士の西井克己です。

弊社では「士業育成システム」を創業当時から掲げており、
未経験でも思いのある方の採用に取り組んでいます。

今回はそんな弊社の採用過程についてお話したいと思います。

◎面接で見ていること

面接でどんなところを見ているのですか?
こんな質問を受けることが多いです。
結論からすると、スキルではなくその人の思いを見ていますと回答します。

 

◎面接でスキルではなく思いを見る理由

なぜならば、スキルは育成できても思いは育成しづらいからです。
そう宣言しても、面接では自分のスキルをアピールいただくことが多いです。スキルはスキルとしてしっかり評価いたしますがやっぱり人生観とかなぜ中小企業診断士という手段を選択したのかその思いのところを聞いてしまいます。

 

◎想いを重視した求人広告を実施

さて、そんな思いを重視した求人を行っている弊社ですが、今回初めて雑誌に求人広告を掲載することになりました。
その雑誌は、同友館さんの「企業診断」です。
中小企業診断士になった方は今は買っていなくても、受験生時代には、一度購入したことがある雑誌ではないでしょうか?

求人広告の内容は、思いを重視する意味も込めて、恩送りができる人材を求めていることを強調して出してみました。
中小企業診断士は、あくまで最低限度の知識を保有していることにすぎません。
中小企業診断士事務所である弊社が、中小企業診断士になりたい人を募集します!!と言えばやっぱり、それ相応のスキルがある方を求める。というイメージを与えてしまうと思います。
そんなイメージを払しょくするために、あえて弊社の基本的考えかたである「恩送り」を前面に出した広告を出してみました。

どんな結果になるか楽しみです。
9月下旬に書店に並ぶと思いますので、興味のある方はぜひご覧いただけると幸いです。

 

◎恩送りとは

「恩送り」という言葉に興味があった方は、ぜひ井上ひさしさんの「井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室 」(新潮文庫)562円(2018年9月24日現在)をご覧いただけると幸いです。とってもいい本ですよ。

中小企業診断士西井克己が経営している迅技術経営(中小企業診断士4名、社会保険労務士1名)では、金沢で修業(10年ぐらい)して、故郷で支店(北陸3県を除く)を出したいという思いにも対応したいと思っていますのでご相談ください。
詳細はこちらの採用ページをご覧ください。

西井に会いたいと思っていただけた方は、北陸方面であれば土曜日に会社(金沢)でお会いできます。
関東・関西方面の方は、東京、大阪出張の際に調整をしてお会いしていますので問い合わせください
(これまで出張の際にお会いした方は10名程度いらっしゃいますのでお気軽に)。

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