中小企業診断士試験直前期に合格イメージを考えてみませんか?

中小企業診断士の西井克己です。

2017年12月8日は、中小企業診断士2次試験の筆記合格発表の日でした。

合格された方は、口述試験頑張ってください。

口述試験は、ちゃんと受け答え(会話)ができていれば大丈夫です。
答えた内容というより、ちゃんと答えているということが重要だと個人的には思っています。

私の場合は、何にもわからない質問をされたときのための答えを用意していました。
その答えは、
その質問に対する的確な答えができないと思われるため、
都道府県等支援センタや商工会議所・商工会や中小企業団体中央会等の
中小企業支援機関に相談することをすすめます。
というものです。
海外展開の話であれば、中小機構さんやジェトロさんということになると思います。

結局この答えを使うことはなかったのですが、万が一の時の備えがあると安心して対応できると思います。
もし使えると思っていただいた方は、ご活用いただけると幸いです。

さて、万が一の備えではないですが、自分のあるべき姿や達成した姿を思い描きながら、
前にすすめるときとそうでない時では、心の持ちようが違います。

中小企業診断士試験の直前期対策として、合格イメージを考えながら試験勉強することも効果があるかも知れません。

以前の記事中小企業診断士直前期モチベーションの保ち方では、試験後にやることを決めておくこと等を紹介しましたが、
試験後ではなく合格後のイメージを思い描くことも重要だと思います。

すなわち、合格した後自分はどうなっているのか?
診断協会に入会し、勉強会に参加し、自己研鑽や中小企業診断士同士の人脈を形成している。会社外にネットワークを構築している。
今の会社を辞め、中小企業診断士として独立している。
Uターンして、地元に戻って中小企業診断士として活躍している。
中小企業診断士の資格を活用して、自分のやりたい仕事を行っている(社内の異動か転職)

人それぞれ思いがあって中小企業診断士試験に取り組んでいますので、思いの数だけ合格後のイメージが存在すると思います。

直前期はモチベーションが下がるかたと上がる方と双方いらっしゃると思います。
双方ともに合格後のイメージをきっちりと持って、将来を思い描きながら試験に向かっていけると意欲が高まると思います。

直前期は特に、そんなことを行っても1つでも2つでも覚えたいと考えるかもしれませんが、
それは皆さん同じ状況ですので、案外そうでない方法で自分の気持ちをたかめるほうが差別化になるかも知れませんよ。

頑張ってください。

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