求人に関して
先輩の声
中小企業診断士 森 研介
私が中小企業診断士を目指した理由

私は大学で商学部に所属していたことから中小企業経営には関心を持っており、中小企業診断士という資格の存在も知っていましたが、私が中小企業診断士を本気で目指そうと思った直接的な契機は東日本大震災でした。
当時私は大学生で東京におり、他の学生と同様就職活動を終えて卒業を待つばかりの状態でした。しかし、被災した企業に関する状況を報道等を通じて知るうちに、大企業と比較して経営資源が限られており、災害や経済情勢の変化に対して影響を相対的に受けやすいと言われる中小企業、その中でも今後少子高齢化の影響をより強く受ける地方の中小企業の支援を通じて地域の活性化に貢献したいと思い、中小企業診断士を目指すこととしました。
当社に入社する前とした後の中小企業診断士に対する考え方の違いについて
私は当社に入社する以前、中小企業診断士が社会の中でどういった役割を果たしているのか、またどのような方が診断士として実際に活躍されているのか、どのような支援を行っているのか等といった情報をあまり多く持っていませんでした。ただ漠然と、「国家資格取得者として責任を持ちつつ、中小企業経営のお手伝いをする」というイメージしか持っていなかったように思います。
現在(2019年2月末時点)、入社してから約7年、中小企業診断士に登録してから約6年が経過しました。中小企業診断士に対する基本的な考え方は変わっておりませんが、支援のあり方に対する考え方は少しずつ変わってきたように感じます。
資格を取得した当初は「点(=個社の支援)」が中心でしたが、「面(=業界や地域単位での支援)」や「立体(=将来のあるべき姿を見据えた支援)」といった視点も持つ必要があると感じています。
会社の内部の人間ではなく、また利害関係もない完全な第三者として様々な角度からの視点を持ち、経営者や地域の方々の意思決定を支えることが中小企業診断士の役割だと考えています。
当社に関心を持っていただいた方、士業を目指される方へ
このページを訪れていただいた方々は、士業に対して関心のある方や士業を目指されている方だと思います。みなさんが士業になりたいと思われたきっかけはなんですか?
士業としてやりたいこと、実現したいことがある、という強い思いを持つ方が資格を取得し、その能力を存分に発揮するための場として当社はあると考えています。
ともに中小企業支援を行うことができる日を楽しみにしております。
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資格を目指すのではなく、資格を活用して自分の夢や目標に対して近づきたい方のご応募お待ちしております。
