求人に関して
先輩の声
特定社会保険労務士 小松 巧
1.士業を目指した理由

メーカーで働いていた時に、周りの同僚が本当につまらなそうに仕事をしていました。休憩時間に生気の無い目をしていたり、仕事が終われば自分の会社の不平不満を言う。一方で会社の業績が悪いと分かってながらボーナスを要求する。原因の本質は社風にあると感じました。人生の1/3の時間を占める仕事の時間が、「給料のために仕方なく働く」では悲しいです。
労使がお互いを理解し尊重する正常な労使関係のもとで、同僚が楽しく仕事ができる社風を作りたい。そのためには、組織と対等に話ができる人になれれば良いのではないかと思ったことが最初に士業を目指した理由です。
2.士業としてのビジョン
かつての日本の高品質を支えた職人の誇りをもって楽しくモノづくりをする人を増やすことを目指しています。
現場から離れたきれいな所からスーツを着て「働き方改革」を訴えるだけでは経営者の方にも従業員の方にも響きません。今の仕事では社会保険労務士として一般的な人事労務の仕事に加え、現場の従業員の方と一緒に考えて現場で一緒に汗を流しながら仕事をすることもしています。
一緒に作業をするということではく、今の仕事が少しでも良くなるためには、どういう工夫をしたらいいかを共に考えることで、従業員の方が「仕事は楽しい」、「誇りが持てる」と感じられるように心がけています。
3.当社について
社会保険労務士の資格を取った当初はすぐに仕事ができると思っていましたが、現場の経験しかない低学歴の自分を雇ってくれる事務所はありませんでした。
必死に仕事を探していたところで、未経験から士業を育成するという迅技術経営を見つけられたことがきっかけです。選んだというよりは拾っていただいたという感じです。
士業を育成するという所に当社の理念である「恩送り」が反映されています。事務仕事もしたことが無い状況から現社長と役員が築き上げた「迅技術経営」という看板のもと、知識と経験を積むことができたおかげで士業として仕事が出来るようになりました。受けた恩を士業育成システムという仕組みを使って次世代に送ることができるということに、士業のビジョンと同じぐらいの重さや使命感を感じています。
4.士業として活躍することに興味を持ったあなたへ
士業資格を取ったから自立できるということはありません。
社会保険労務士にある独占業務は近年急速に自動化されており、士業に任せなくても良い時代になっています。あなたにしかできないお役立ちをして人生で何を目指すか。それは社会に善なるものか、私利私欲は無いか、本気でやりたいことか。
その手段として士業資格を使うことができればAI時代の中でもきっと活躍することができるはずです。
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資格を目指すのではなく、資格を活用して自分の夢や目標に対して近づきたい方のご応募お待ちしております。
