創業経緯
創業者の西井が、中小企業診断士の仕事をできる会社を求めて就職活動をした際、石川県内には、そうした職場の選択肢が数少ない状況でした。西井は、「中小企業診断士の資格を活かして働きたいが職場がない」そんな環境を残念に感じるとともに、中小企業診断士を育成する場所が必要だと思っていました。
また、西井は、個人で仕事を行っていては、仕事のスキルはもちろん人間的にも成長しにくいと考え、士業同士がお互いに切磋琢磨できる組織を目指し、迅技術経営を設立しました。
企業として成長した経緯
創業時は、複数の中小企業支援機関の若手職員が、独立したての西井に機会を与えてくださることで一定の受注を確保しておりました。佐々木が中小企業診断士登録を行なったこと、国の中小企業予算が増加したこと、創業当時から業務定型化に取り組んでいたことがうまく機能し、売上を伸ばすことができました。
創業時から現在に至るまで勝尾行政書士と、事務所をシェアし、創業期においても切磋琢磨できる相手がいたことも当社が成長した大きな要因であります。
横井弁理士と知り合い、勝尾行政書士、佐々木中小企業診断士とともに知的資産経営を支援するもちや事業部を組織し、全国的にも特徴ある知的資産経営支援を行ったことも成長の要因であります。
代表挨拶
私が当社を創業して18年が経過しました。
創業以来多くの方に支えられ、何とか今日まで会社を継続することができました。「中小企業診断士を志す思いが強ければ、実務経験なんか関係ない、何とか仕事はやっていける。」自分自身がそう思ったように、現在士業を目指している方の中でそんな思いをお持ちの方がいらっしゃるのではないでしょうか。
私はそんな思いが先行しすぎて独立したのですが、現実は、やはり資格を取っただけでは何の役にも立たず、実務経験がないものは、歯が立たない業界でありました。
幸いにして私は、中小企業支援機関の職員の皆様に支えられ、少しずつ仕事を覚えながら実務経験を積むことができました。 本当に運と人のご縁に恵まれていたと思っています。
私は、ベテラン診断士の方に比べれば本当にわずかですが、これまで得られた経験やデータやノウハウを士業として中小企業を支援したいという強い思いを持ち、
かつ当社の経営理念を理解いただける方に提供し、その方が少しでも士業として活躍できるスピードを速めていく支援をしていきたいと考えております。
しかし、当社でお教えできることは基本中の基本(決算書の読み方やヒアリング方法等)のため、基本を学んだあとは自分自身で伸びて行っていただける方のほうがあっているのかもしれません。
多様な専門性を持つ士業が1つの組織となり、中小企業支援を行うことができれば、個別で対応しているよりももっと的確にかつ迅速にお客様に提案できるはずです。
私も含めて士業はわがままな方が多いので1つの組織となることは容易なことではありませんが、思い(経営理念)を共有することでそれを達成したいと思っております。
私は経営理念を共有した士業が常に切磋琢磨しながら中小企業を支援しているそんな組織を作っていきたいと思っております。
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