中小企業診断士実務従事先を探す

中小企業診断士の西井克己です。

 中小企業診断士試験は12月に合格発表があり、それから中小企業診断士として登録するためには15日間の実務従事が必要となります。
そのため、年が明けてから、実務従事先を探す方も多いと思います。
 中小企業診断士協会でも、試験を実施している地域で、実務補習を開催しています。
 http://www.j-smeca.jp/contents/005_jitsumuhoshu.html
 実務補習は、実施機関が企業等も選定し、補習メンバーとともに企業診断を実施することになるようです。
 通常はこの実務補習を15日実施して、その証明書とともに、登録申請をします。
 しかし、正直お金もかかるし、2週間も会社を休めない。そう思う方も少なくありません。
 私自身は以前の記事でも記載した通り、実務補習は受けておらず、実務従事証明で登録を行っております。
 中小企業診断士の実務補習を受けずに登録
 いわゆる様式19による証明です(様式は中小企業庁のHPへhttp://www.chusho.meti.go.jp/shindanshi/shindanshi_youshiki.htm
 サラリーマンをしながら実務従事先を探そうとすると、中小企業経営者と直接話をする職業の方に限られることが多いかもしれません(金融機関、中小企業支援機関、税理士事務所、コピー機や保険の営業等)。
 そうでない方は、まず、お住いの中小企業診断協会に問い合わせてみてはいかがでしょうか?実際はやっていなくても何人か集まれば対応してくれるかもしれませんよ。
 
 私の会社自身も、そういった声に対応できることはできないか?そう考えて今年から試行錯誤しております。
 現在企業内で働いており、中小企業支援と無関係の仕事をしている方にとっては、実務補習をする前に、中小企業診断士の仕事を想像することすらできない。そんな方も少なくないと思います。
まずは中小企業支援の雰囲気がどんなものか知りたい。そんな思いに弊社(迅技術経営)としてもこたえていきたいと考えています。
具体的には、弊社のお客様に対しての支援をお手伝いいただくことを今年2018年からやってみたいと考えております。
弊社が実施することですので、石川県で実施することになりますが、北陸3県の企業内診断士の方や交通費を自己負担してもやってみたいという方は、ぜひ問い合わせフォームに「企業支援の詳細を知りたい」と問い合わせください。
現在の構想をお伝えします。
皆様のご応募をお待ちしています。

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中小企業診断士の実務補習を受けずに登録しました

中小企業診断士の二次試験に合格して直面する課題の1つが実務補習です。現在の仕事が忙しかったり地方で近くに実務補習をやっている機関がないという場合は、実務補習の要件を満たすことがなかなかできません。今回は、実務補習を受けなくても要件を満たすことができる方法として、「実務従事」について説明しています。

【2017年10月15日 作成】
【2024年1月30日 更新】

中小企業診断士の西井克己です。

中小企業診断士2次試験に合格して直面する課題の1つが、実務補習です。
具体的には、
実務補習を受ける時間がなかなか取れない。どうすればよいのか?
特に地方に住まわれている方でそのような悩みを抱えていらっしゃる方は少なくないと思います。

中小企業診断士は2次試験合格後、実務補習を経て中小企業診断士登録をされる方が大半だと思います。
実はわたくしは、中小企業診断士の実務補習を受けることなく登録をしております。
もし、中小企業診断士2次試験合格者で実務補習を受けることなく登録を検討されている方がいらっしゃればこのまま読み進めていただければと思います。

 

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