診断士の更新を忘れてしまった

せっかく苦労して中小企業診断士の資格を取得したのに、5年に1回の更新手続きを忘れてしまったため資格を失ってしまった…そんな悲しすぎることにならないように、更新要件を確認してしっかり準備しておきましょう。本記事では、うっかりして有効期限が切れてしまっていた、そんな場合の対処を紹介しています。

【2024年3月1日 投稿】
【2024年8月2日 更新】

こんにちは。
中小企業を支援したい、中小企業支援を通じて地域を活性化したい、そんな思いを実現したいという方に対して、恩送りや士業育成システムを通じてお手伝いしている、迅技術経営の小川です。

中小企業診断士の資格は5年毎に更新しなければ継続することができません。
気づいたら資格の有効期限がギリギリに迫っていた、もしくは切れてしまっていた…そんな経験をしたことがある方もいらっしゃると思います。

今回は、中小企業診断士資格の有効期限が切れてしまった場合の対処方法について見ていきたいと思います。

今回の記事に興味を持っていただいた方はこちらもご覧ください。
中小企業診断士の実務補修を受けずに登録しました

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中小企業診断士の未経験者採用を通じた3つの気づき

【2018年11月26日 投稿】
【2020年4月15日 更新】
【2023年4月17日 更新】
【2024年8月2日 更新】

中小企業診断士の西井克己です。

弊社は10年以上前から中小企業診断士を目指す方の未経験者採用を行っております。

1.これまでの採用実績

これまでの中小企業診断士を目指す方の未経験者採用の実績としては、

2008年採用20代中途
入社当時 未経験 中小企業診断士1次試験合格(現在中小企業診断士)
2010年採用20代中途
入社当時 未経験 中小企業診断士(寿退職、現在隣県で活動中)
2011年採用20代中途
入社当時 未経験 中小企業診断士1次試験合格(試験合格せず、弊社退職)
2012年採用20代新卒
入社当時 未経験 中小企業診断士1次試験合格(現在中小企業診断士)
2015年採用20代第二新卒
入社当時 未経験 中小企業診断士(2021年に税理士に合格し、弊社にて診断士・税理士として活動中)
2019年採用50代中途
入社当時 未経験 中小企業診断士(前職の経験を活かし、全国的に活動中)
となっております。

弊社は独立前提の採用しておらず、採用者6名の内、4名は弊社で中小企業診断士として活躍されている状況です。
退職された1名は、退職後中小企業支援機関に勤められ、もう1名は中小企業診断士になっていらっしゃらない方です。
これらの未経験者採用活動を行って気づいたことを以下の通りまとめました。

あくまで採用される側ではなく、採用する側からの視点ですので、採用する側からの視点を知りたい方はこのまま読み進めていただければと思います。

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中小企業診断士の転職先を5つに分類してみました

中小企業診断士の資格取得後の転職先は、大きく「中小企業支援機関」「コンサルタント会社」「税理士事務所」「一般企業で中小企業診断士を推奨資格としているもの」「中小企業診断士事務所」の5つに分けられます。今回はそれぞれのケースについて、「資格の位置づけ」と「仕事内容(私感を含みます)」の観点から整理してみました。

【2018年8月13日 作成】
【2020年4月24日 更新】
【2024年1月30日 更新】

 

中小企業診断士の西井克己です。

本日は、タイトルの中小企業診断士の転職先についてお伝えしたいと思います。

私は、平成18年に登録(当時30歳)し、その年に中小企業診断士として独立を行いました。
中小企業診断士1次試験に合格したのがその1年前で、そのころから少しずつ転職先を調べていました。
しかし、中小企業診断士を受け入れてくれる会社がほとんどなく、「中小企業診断士 転職」や「中小企業診断士 求人」と検索しても、ほとんどヒットせず、転職専門サイトに中小企業診断士というキーワードで検索しても、中小企業診断士というキーワードでヒットすることがほとんどない。という状況でした。
その状況に落胆したのですが、転職するところがないのであれば作ってしまおうと決意したことが、弊社を創業する一因となっています。

なぜ中小企業診断士事務所の求人が少ないのかご興味のある方は
以下の記事を参照いただけると幸いです。
どうして中小企業診断士事務所の求人が少ないのですか?

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中小企業診断士の実務補習を受けずに登録しました

中小企業診断士の二次試験に合格して直面する課題の1つが実務補習です。現在の仕事が忙しかったり地方で近くに実務補習をやっている機関がないという場合は、実務補習の要件を満たすことがなかなかできません。今回は、実務補習を受けなくても要件を満たすことができる方法として、「実務従事」について説明しています。

【2017年10月15日 作成】
【2024年1月30日 更新】

中小企業診断士の西井克己です。

中小企業診断士2次試験に合格して直面する課題の1つが、実務補習です。
具体的には、
実務補習を受ける時間がなかなか取れない。どうすればよいのか?
特に地方に住まわれている方でそのような悩みを抱えていらっしゃる方は少なくないと思います。

中小企業診断士は2次試験合格後、実務補習を経て中小企業診断士登録をされる方が大半だと思います。
実はわたくしは、中小企業診断士の実務補習を受けることなく登録をしております。
もし、中小企業診断士2次試験合格者で実務補習を受けることなく登録を検討されている方がいらっしゃればこのまま読み進めていただければと思います。

 

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中小企業診断士の資格を維持できない

苦労して中小企業診断士の資格を取得したけど、5年毎の更新に必要な要件を満たすことが難しく、維持できないかもしれない…そんなご相談を時々いただきます。診断士同士のネットワークを広げることで、そんな心配が軽減されるかもしれません。いいチャンスとして、診断士のネットワークを広げながら資格の維持を目指していきましょう。

【2017年8月21日 作成】
【2018年1月26日 更新】
【2024年1月30日 更新】

中小企業診断士の西井克己です。

中小企業診断士の資格を維持できないという相談をいただきます。

〇実務ポイントが確保できない

企業内診断士から、実務従事のポイントが確保できず、維持を断念し休止手続きをしようかどうか迷っている。
そんな相談が多いです。

サラリーマンをしていると、中小企業の経営者と知り合いになることは少ないと思います。
また、大きい企業に勤めている方であれば特にその機会は少ないかもしれません。

自分の周りに中小企業の経営者がおらず、診断先が少ない方にとっては、資格の維持要件の1つである、5年間で30ポイントは結構ハードルが高い状況です。

そんな方たちのために、各都道府県の中小企業診断士協会では、そんな方(資格を維持したいけど実務ポイントが足りない)診断実務従事への支援事業を行っていることが多いです。
まず実務ポイントが足りないと思っていらっしゃる場合は各都道府県の中小企業診断士協会に問い合わせることをおすすめします。

また、診断士協会以外においても、民間企業で資格を維持できる実務ポイントを付与する診断実務従事事業を行っている会社もあります。
「診断実務従事 中小企業診断士」で検索いただけると実施している企業が見つかると思います。

中小企業診断士協会や民間企業の診断実務従事事業ではない方法で実務従事(資格を維持)したいとお考えの方は、知り合いの中小企業診断士に相談してはいかがでしょうか?
(実務に従事している中小企業診断士であればその地域ならではのいろいろな手法を知っているかもしれません)

 

〇中小企業診断士の知り合いを増やす方法

でも・・・知り合いの中小企業診断士なんて少ないという方へ

1.各都道府県の中小企業診断士協会のイベントに参加

各都道府県の中小企業診断士協会の総会に参加したり、イベントに参加することで、中小企業診断士同士のネットワークを広げることができます。

 

2.中小企業診断士シンポジウムに参加

また、年に一度は全国の中小企業診断士が集まるイベントである「中小企業診断士シンポジウム」が開かれています。
来年(2018年7月7日)は、実は、私の地元の石川県で開催予定です。
https://ja-jp.facebook.com/wakatermc/
登録間もない方はもちろん、独立後10年以上の中堅も参加していますので、全国の中小企業診断士とのネットワークを形成したい方は、こちらもご活用ください。
(登録間もない方もいらっしゃいますので、資格を維持するためには何をすればよいのか?と悩んでいる方との情報交換もできるかも?)

 

3.中小企業診断士が集まるイベントに参加

地域によって多少違いはありますが、中小企業診断士が参加しているイベントは必ずあると思います。
石川県では、10士業*から構成する士業団体協議会が行列ができる無料相談会を
一年に一度開催しています。
その相談会に参加し、中小企業診断士と話してみたいというとあってくれると思います。
中小企業診断士に限らず、その資格を受験している方が来ることは全くないわけではありませんので思い切ってそんな手段を使うこともありかもしれません。
※10士業(中小企業診断士、税理士、不動産鑑定士、司法書士、土地家屋調査士、社会保険労務士、公認会計士、行政書士、弁理士、弁護士)

中小企業診断士の資格を維持できないという方、せっかく取った資格です。
いろいろな中小企業診断士との人間関係を形成してみませんか?
資格を維持するための手段(選択肢)が増えるだけではなく、いろいろな発見があるかも知れません。

あきらめずに何とか維持する方向で検討をしてみませんか?

2018年1月26日追記
中小企業支援の雰囲気がどんなものか知りたい。そんな思いに弊社(迅技術経営)としてもこたえていきたいと考えています。
具体的には、弊社のお客様に対しての支援をお手伝いいただくことを今年2018年からやってみたいと考えております。
弊社が実施することですので、石川県で実施することになりますが、北陸3県の企業内診断士の方や交通費を自己負担してもやってみたいという方は、ぜひ問い合わせフォームに「企業支援の詳細を知りたい」と問い合わせください。
現在の構想をお伝えします。
皆様のご応募をお待ちしています。

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