資格取得前は顧客対応が任されないのはなぜ?

未経験の方が一人前の士業として活動していただくために、弊社では「かばん持ち」期間を設けています。これは2~3年になることもあり、人によっては「長すぎる」と思われることもあると思います。
この記事では、かばん持ち制度の内容とこの制度を設けている理由、2~3年間かかる背景について紹介しています。

・士業育成システム、かばん持ち制度に関する説明

・かばん持ち期間は原則として顧客対応を任せない

・その理由(お客さんの見えているニーズ、してほしいことを聞くだけでなく、その会社や従業員、未来を本気で考えて必要なことを提案し、一緒に走ることができる士業になっていただくために何が必要なのか)

 

こんにちは、迅技術経営の中小企業診断士・小川です。

迅技術経営では、「今は資格も経験もないが、将来的に資格を取得して地域やそれを支える中小企業など、次の世代のために貢献したい」という思いを持つ方と一緒に働きたいと考えています。

士業育成に対する考え方や独自の制度である士業育成システム®、弊社の特徴についてはこちらの採用ページや知的資産経営報告書に記載されております。
よければご覧ください。

 

上にもあるとおり、弊社では士業育成システムという独自の仕組みを設けています。今は資格がなくても時間をかけて一人前の士業になり、将来的に後進を育てる側にまわる。そして自分自身の志の実現に向けて仲間とともに進む。
そんな方のための仕組みです。

この仕組みの中では、資格を取得して一人で活動する前の方には顧客対応を任せておりません。
会社説明会や面接の場で、このような仕組みにしている理由について聞かれることがありますので、今回はこちらについて話したいと思います。

 

1.士業育成システムについて

(士業育成システムの詳細についてはこちらをご覧ください、弊社採用ページにジャンプします)

採用時点での求める人物像は、ざっくりと以下のとおりです。
・今は経験がないが、地域で中小企業や地域、そこで活動する人やその未来のために貢献したい
・なぜそのような働き方をしたいのか、その原体験や背景を認識し、その実現に向かって少しずつでも取り組んでいる
・自らの力を発揮した結果得られた果実を自分だけのものにするのではなく、一部を次の世代にまわすことで少しずつ世の中を良くしていきたいという考えに共感できる
・士業としての働き方(専門家として関わる方が輝くことを自らの喜びとできる)に共感できる

当社は、こうした思いを持つ方が士業となり、自らの志と士業資格によりその方が実現したいと思う社会の実現に取り組んでいくことを応援したいと考えています。

 

2.「かばん持ち期間」の実際

最初にも触れましたが、弊社ではかばん持ち期間の方には原則として顧客対応を任せていません。
かばん持ち期間は上の表では最低1年となっておりますが、これまでの実績としては2~3年くらいが平均です。かばん持ち期間といっても、「ここからここまで」と明確に決まっているわけはなく、資格取得後はそれまでと同様に先輩士業にも同行しつつ、一人で担当する頻度が徐々に増えていきいつの間にか「卒業」している、というケースがほとんどで、その「卒業」までに2~3年間というイメージです。
(余談ですが、筆者(小川)は入社から資格取得までが1年弱、そこからほぼ一人で行動するようになるまでがさらに1年程度で、合計2年くらいだったと思います)

それでも1年以上は顧客対応が任されない、つまり自身の言葉でお客さんに対して発言することが許されない、というのは少々長いように感じる方も多いと思います。
特に企業側も新卒であっても即戦力を求めるようになり、学生側も早く一人前になって稼げるようになりたい、という方が多くなった昨今ですので、ともすれば時代と逆行しているというように感じられることもあるかと思います。

 

3.顧客対応を任せない理由

非常に長くかばん持ち期間を設けている理由は、大きく以下の2点です。

3-1.経営理念の浸透

士業という独立志向が強い人間で構成される組織において、経営理念をとても大事にしています。
コロナ禍や働き方の多様化、山梨事務所の開設により、全員が集まる機会は本当に少なくなりました。それでも経営理念がありそれに対して根っこの部分で共通した考え方を持っているからこそ、組織として同じ方向を向いて仕事ができています。

この経営理念は弊社の品質を構成する1部分になっており、これを維持し高めていくためには、表面的ではない理解が必要になります。
経営理念が色濃く表れるのは、お客さんに相対しているときです。この時にお客さんの状況を見て、どのようなことを考えてどのような言葉を投げかけているのかといったことを実際に見ていただくことで、経営理念に対する理解や考えが深まっていきます。また、週礼や月次面談といった社内の仕組みを通しても深まっていきます。

しかし、いくらそうした機会があったとしても十分に深まっていくには時間がかかるため、長めのかばん持ち期間を設けています。

 

3-2.「言葉という刀」の扱い方を知る

このブログでは度々「資格は刀」という表現を用いています。
誰もが持っているわけではない資格をどのように使うか。世のため人のために使うのか、自分のために使うのか。
そして資格は持っているだけでは効力はないので、サービスとして提供することになりますが、診断士の場合その中身は多くの場合が「言葉」です。
(税理士や社労士も突き詰めていくと言葉がサービスの根幹だと思っています)

この「言葉という刀」は扱い方が思っている以上に繊細です。なぜなら、相手である経営者さんの多くは人生を賭けてその事業に取り組んでおり、その方に対して発する言葉だからです。

この扱いもまた、経営理念と同様に先輩士業に同行する中で少しずつ磨かれていきます。先輩士業が何を考えてどのような言葉を選んでいるのか、言葉だけでなくトーンはどうなのか、同じような話題でもお客さんによってどのように変えているのか、言葉とともに使われるものは何なのか。

このあたりはつまるところ自分で経験してみないとわからないことが多いのですが、かばん持ち期間を経ることで理解が深まった状態で士業としてスタートを切ることができると考えています。

 

4.おわりに

人によってはかばん持ち期間を「長すぎる」「無駄だ」と捉えられることもあるかと思います。ただ、思いはあるが経験がない、そんな方が士業としてお客様に信頼していただけるようになる。そのためには案外これが近道だと考えています。

 

弊社では、学生の方、すでに社会で活躍されている方、様々なハードルを抱える方、どのような属性の方であっても、「地域や地方、そこで活動されている方々のために、自身や資格の力を活用したい」という方と一緒に働きたいと考えています。

石川県に縁もゆかりもなくて…という方に対しても、一定期間(10年程度)石川県で力をつけていただいて、その後お世話になった土地でその力を発揮していただく、そんな「支店制度」も設けています。

石川県という地方の、しかも10人にも満たない会社に対してアクションを起こすことは勇気がいると思いますが、「小さな一歩」を踏み出してみませんか?
オンラインでも対面でも、弊社の士業と話すこともできますので、ぜひお問い合わせはこちらから、お待ちしております。

興味を持っていただいた方は、迅技術経営の採用ページもご覧ください。

【YouTube動画第2回後編】資格取得までのリアル~中堅診断士の成長過程

迅技術経営のYouTube動画第2回後編です。「資格取得までのリアル~中堅診断士の成長過程」というテーマで、未経験から中小企業診断士として活動を始めて10年以上経つ小川の目線から、どのようなキャリアを送ってきたかということ、育てる側に回っての考え方などをお話しています。

こんにちは。迅技術経営の小川です。

前回に引き続き、2025年に新たに診断士としての活動を始めた大久保との対談動画をアップいたしました。
「資格取得までのリアル」と題して、前後編の後編ということで、「中堅診断士の成長過程」というサブテーマで、気づけば中小企業診断士として10年以上活動して中堅になってしまった私(小川)を中心に、未経験の状態で資格を取得してからどのようなプロセスで活動してきたのか、ということをお話しています。

お時間がありましたら、ぜひご覧ください。
「こんなことに答えてほしい、こういうテーマで話してほしい」ということがありましたら、ぜひコメントでご記載ください。

 

学生の方、すでに社会で活躍されている方、様々なハードルを抱える方、どのような属性の方であっても、「地域や地方、そこで活動されている方々のために、自身や資格の力を活用したい」という方と一緒に働くことができればと思っております。

石川県という地方の、しかも10人にも満たない会社に対してアクションを起こすことは勇気がいると思いますが、「小さな一歩」を踏み出してみませんか?
オンラインでも対面でも、弊社の士業と話すこともできますので、ぜひお問い合わせはこちらから、お待ちしております。

興味を持っていただいた方は、迅技術経営の採用ページもご覧ください。

「副業/複業」としての中小企業診断士

働き方改革やコロナ禍の影響から、複業/副業という働き方が浸透してきました。診断士も例外ではなく、診断士以外にもお仕事を持ちながら活動されている方が増えたように感じます。今回の記事では、中小企業診断士としての複業/副業的な働き方に加えて、専業となった時に見えてくる「さらなる魅力」について記載しています。

【2020年4月24日 投稿】
【2025年7月17日 更新】
【2026年7月1日 更新】

こんにちは、迅技術経営の中小企業診断士・小川です。

弊社(迅技術経営)は、「今は資格も経験もないが、将来的に資格を取得して地域やそれを支える中小企業などのために貢献したい」という思いを持つ方と一緒に働きたいと考えています。

弊社の士業育成に対する考え方や独自の制度である士業育成システム®、弊社の特徴についてはこちらの採用ページや知的資産経営報告書に記載されておりますので、そちらをご覧ください。

 

先日、7年ぶりくらいに石川県中小企業診断士会の総会に出席してまいりました。
今年(2025年)は弊社からも新たに登録しましたが、ここ数年で石川県の会員数は大きく増加し、非常に盛況でした。
特に、30代前後のいわゆる「若手」層が本当に増えたなぁと感じます。私が入会した当時(2013年)は会員数は今の2/3ほどで、私(当時25歳になったばかり)がダントツに若く、その上は30代が数人だったと記憶しています。

能登での災害もあり、中小企業の方々の支援ニーズが高まる中で、支援者側の人口が増えていることにはとても心強く感じます。

 

その総会でいろいろな方とお話をさせていただいたのですが、診断士になって年数が若い方を中心として診断士を専業と捉えず「副業/複業」の形態をとっている方が複数名いらっしゃいました。
2020年にも同様のタイトルで投稿していたのですが、改めて「『副業/複業』としての中小企業診断士」についてお話していきたいと思います。

このブログでは私(小川)だけでなく、過去に西井も似たようなテーマで投稿しております。ご興味のある方はこちらもご覧ください。
働きながら週末に中小企業診断士の活動をしたい

 

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士業が組織で活動するメリットは何ですか?

中小企業診断士を含む士業は、資格取得後独立して1人や少人数で活動している方が多いです。一方迅技術経営は、複数の士業(診断士、税理士、社労士)が組織として活動しています。
組織として活動するとはどういうことなのか、どのようなメリットがあるかといったことを書いています。

こんにちは、中小企業診断士の小川です。

弊社(迅技術経営)は、士業資格をすでに持っている方ではなく、資格も経験もないが将来的に資格を取得して、中小企業や地域のために貢献したいという方と一緒に働きたいと考えています。

弊社の士業育成に対する考え方や独自の制度である士業育成システム®、弊社の特徴についてはこちらの採用ページや知的資産経営報告書に記載されておりますので、そちらをご覧ください。

「士業」というと一般的に独立して1人や少人数でやっているイメージがあると思いますが、弊社は士業を育て、資格取得後も一緒に働き続けることを大事にしています。
今回は「組織として活動するメリット」について考えていきたいと思います。

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中小企業診断士の仕事(公的機関経由の専門家派遣)

中小企業支援のあり方は様々ですが、公的機関を通じた「専門家派遣」もその1つです。企業側の視点から相談~支援といった流れは多く紹介されていますが、専門家側の視点は意外とありませんでした。今回の投稿では弊社での専門家派遣の流れなどを説明しております。

【2024年4月11日 投稿】
【2025年5月7日 更新】
【2025年7月20日 更新】
【2026年7月8日 更新】

こんにちは。中小企業診断士の小川(森)です。

先日、「公(おおやけ)からの仕事ってどんなことしてるんですか?」という質問をいただきました。

確かに「中小企業診断士 専門家派遣」などで調べてみると、相談する側(中小企業経営者)目線でのページは自治体や支援機関ごとに存在しますが、専門家側のページはあまり見当たりませんでした。
特に地方では、弊社がある石川県と同様、専門家派遣が経営者の皆様との接点になっているケースも多いと思います。取得したて・独立したての方にとっては大事な機会になっています。

そこで今回は、実はあまり知られていない(かもしれない)専門家派遣での中小企業診断士の支援のあり方について書いていきたいと思います。

<関連記事>
中小企業支援について(実務前と実務後の違い)
弊社代表の西井が中小企業支援について紹介したものです。よろしければご覧ください。

 

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一次試験は実務の役に立つのか?

中小企業診断士の一次試験に対するご意見の中に「一次試験の内容は実務の役に立たない」というものがあります。一次試験はマークシート式で暗記物が多く、ともすると「覚えること」が目的になりかねません。でも、本当にそうした知識は実務の役に立たないのでしょうか?一次試験と実務は意外と近い位置関係にあるのかもしれません。

【2023年9月1日 投稿】
【2025年7月21日 更新】

こんにちは、士業育成システムや恩送りを通じて経験の有無にかかわらず、中小企業や地域の支援に対する思いの実現を支援している迅技術経営の小川です。

 

少し前の話になりますが、今年も中小企業診断士の一次試験が8月5日、6日の日程で開催されました。
そして、来週9月5日に結果が発表されます。

受験された方はすでに二次試験対策に目を向けていると思いますが、今日は一次試験について聞かれることが非常に多い、

「一次試験の内容って実務に役立つの?」

という疑問に答えてみたいと思います。

なお、診断士に求められる役割については、こちらの記事をご覧ください。
中小企業診断士は浅く広く?狭く深く?

 

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中小企業の改革は必要なのか?

こんにちは。中小企業診断士の森研介です。

中小企業診断士の勉強をしている方であれば
ご覧になった方もいらっしゃると思うのですが、
今年9月より、東洋経済オンラインにて
デービッド・アトキンソン氏による中小企業に
関連する記事がいくつか投稿されております。
(興味のある方はこちらからご覧ください)

我々中小企業診断士の中でもこの記事のことは
話題になっていて、弊社でも週礼にてこの話題が
上がったことがありました。
この相談室のコンセプトとは外れる部分もありますが、
我々の仕事そのものの理念にも関わってくる部分なので
今回はこのテーマを取り上げたいと思います。

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「未経験から中小企業診断士」の診断士としての歩み(その2)

一般的に中小企業診断士はそれまでのキャリアをバックグランドとして独立される方が多い仕事です。しかし、私のように新卒から中小企業診断士になり、専門性を模索しながら活動する、というケースも存在します。今回の記事では、診断士に興味を持つ学生さんや社会人になったばかりの方に向けて私のキャリアを紹介しています。

【2019年11月13日 投稿】
【2024年5月16日 更新】

こんにちは。
迅技術経営の森です。

前回、新卒で完全未経験だった森が資格取得以降、どのような仕事をしてきたのかについてお話しました。
(記事はこちらからご覧いただけます)

今回はその続きとして、現在の日常での仕事のしかたについて書いていきたいと思います。
(前回も書きましたが、あくまで一例だと思ってください)

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中小企業診断士の実務に役立つ勉強方法について

【2018年4月30日 作成】
【2018年10月10日 更新】

中小企業診断士の勉強は、どれだけ実務の役に立ちましたか?
この質問を受けると答えに詰まります。
中小企業診断士の試験勉強はどのくらい実務に役立ちますか
でも記載した通り他の資格と同様にほとんど役に立たないからです。

ただ、試験で得た知識をきっかけに、現場で掘り下げる。このことを繰り返すことでほんとの実学になるきっかけにはなりえます。

そこで、この頃は、役に立たないと言い切るよりも少し考えて前向きに回答するようにしています。

実務に役立つ勉強方法ってどんな勉強方法なのだろうと自分自身自問自答した結果を回答しています。

ただし、あまり実務よりになると試験問題に素直に取り組めなくなるのであまり、ほどほどにご活用いただけると幸いです。

中小企業診断士の試験は、1次試験はマークシートなのですが、2次試験は記述です。マークシートはどうしても広く浅くになり、答えも決まっているのでやはり、あまり実務に役に立たないという回答になります。
一方で2次試験は、記述式なので、実務に役立つ勉強方法があるのではないかと考えました。
結論からすると、すなわち相手の立場になって考えるという視点を持ちながら回答することです。

具体例を挙げると
中小企業診断士の仕事の中で診断助言は、経営者からいろいろ情報をいただき、ヒアリングをし、そのうえで、相手が悩んでいること、できそうなことを勘案し、提案書が作成されます。その中で、重要なのが資料や情報以上に大事な要素が相手の意思です。どんなに素晴らしい助言や提案をしても、苦手なことややりたくないことであれば結局うまくいきません。
一方で、中小企業診断士の試験も、限られた紙面の中で出題者はいろいろ頭を悩ませて、回答者にメッセージ(意思)をくださっています。
どんなに素晴らしい回答をしていても、相手の意図したところでないといい点はもれえません。
中小企業診断士の試験も、問題文を勘案して、出題者が意図している大枠の意思(ストーリー)を把握することは大事です。

すなわち、中小企業診断士の試験で相手の意図(大枠)を把握することは、中小企業診断士として、中小企業経営者の思いを汲み取ることにつながることから、共通項はあるのではないかと思っています。

試験問題も実務も人間がすることですから相手の立場になって考えるという視点はとても大事だと思います。

参考にできる方は是非参考にしていただければと思います。

2018年10月10日追記
中小企業診断士の試験も、問題文を勘案して、出題者が意図している大枠の意思(ストーリー)を把握することは大事と記載いたしました。
私自身、中小企業診断士として、会社の事業評価を行うことが少なからずあります。
事業評価をする時、個別の経営指標や人事関連やビジネスモデルなどいろいろな切り口で、事業評価を試みるのですが、
いつも心がけているのが、木を見て森を見ずにならないことです。
すなわち、大局観が中小企業診断士にとって大事と感じています。
これは、駆け出しのころは全く気付かなかったのですが、この会社はこんな感じと大局観をもって事業評価にあたること、そして、その大局観をもって説明すべき相手に説明する事がとても大事だと感じています。

中小企業診断士の試験の2次試験で少し行き詰った時、この大局観を思い出してください。

中小企業診断士西井克己が経営している迅技術経営(中小企業診断士4名、社会保険労務士1名)では、金沢で修業(10年ぐらい)して、故郷で支店(北陸3県を除く)を出したいという思いにも対応したいと思っていますのでご相談ください。

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働きながら週末に中小企業診断士の活動をしたい

中小企業診断士の西井克己です。

最近、中小企業診断士の資格を取って、週末に起業したいもしくは実務をやってみたいという相談を複数いただきました。

東京や大阪では、大塚商会さん(https://www.otsuka-shokai.co.jp/products/keiei-shien/platform/consultant/)が実務を行う中小企業診断士を募集しています。実務ポイントも付くようです。

私も、中小企業診断士の勉強を始めた時には、大阪有機化学工業という化学メーカーに勤めていましたので、診断士に合格した時は、合間の時間に何か資格を活用して貢献できればと考えたこともありました。

一方で、現在中小企業診断士として中小企業の経営者の伴走車として支援を行っている立場としては、どれだけ知識や経験があったとしても週末だけ活動している診断士に経営者が依頼するかといえば少し違うような気がしています。
その理由は、中小企業診断士は、経営者の伴走者ですので、診断士自身の能力も大事ですが、経営者との相性や信頼関係などソフトの部分がとても大事だからです。
経営者とサラリーマンの考え方は視点が異なることが多いため、その目線を合わせるのはご縁しかないかもしれません。
例えば、中学や高校の同級生が経営している会社に週末を活用して支援することであればおそらくハードルは高くなく、むしろその経営者にとってはなんでも話せるまさしく伴走者となるでしょう。現在地元で働いていなくても、例えば四半期に一度面談し(正月、盆+2回)、それ以外は、チャットワークやスカイプなどWEB会議ツールを用いることで十分に支援できると思います。

なかなか経営者の友達や同級生をもつ方も多くはないと思いますので、そんな方は大塚商会さんが実施されている経営支援サービスのように信頼関係は組織にそして自分は実務にという役割分担が必要かもしれませんね。

ただし、現在企業内で働いており、中小企業支援と無関係の仕事をしている方にとっては、中小企業診断士の仕事を想像することすらできない。そんな方も少なくないと思います。
まずは中小企業支援の雰囲気がどんなものか知りたい。そんな思いに弊社(迅技術経営)としてもこたえていきたいと考えています。
具体的には、弊社のお客様に対しての支援をお手伝いいただくことを今年2018年からやってみたいと考えております。
弊社が実施することですので、石川県で実施することになりますが、北陸3県の企業内診断士の方や交通費を自己負担してもやってみたいという方は、ぜひ問い合わせフォームに「企業支援の詳細を知りたい」と問い合わせください。
現在の構想をお伝えします。
皆様のご応募をお待ちしています。

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