中小企業診断士の西井克己です。
1 中小企業診断士の自己研鑽
中小企業診断士の自己研鑽はどのようにしているか
資格取得前でもその後どのように研鑽しているか気なる方も少なくないと思います。
中小企業診断士取得後の勉強については、その人の仕事内容や環境によって当然に異なるため、勉強方法も異なると思います。
大都市圏(東京、大阪、愛知)ですと、中小企業診断協会が主催する研究会活動が活発であり、
その研究会に入会することで、自己研鑽することができます。
2 地方に住むと自己研鑽の場が少ない
地方に住むとそれが少ない状況で、どうしようか悩む方も少なくありません。
東京のように研究会はないのですか?
その質問はかなり多く聞きました。
地方も中小企業診断協会主催の研究会は少ないですが、
中小企業診断士ではなく、ビジネスマンや経営者を対象とした勉強会は少なくありません。
自分で調査して、そして行ってみて自分に合う勉強会を選ぶことは地方でもできると思います。
3 地方だからこそあるべき姿を定めて集中して自己研鑽
弊社自身の研鑽のの例を挙げますと、
弊社は中小企業診断士取得後は、3年後のあるべき姿を定めていただきます。
そして、現状とあるべき姿のギャップを埋めるための課題設定をします。
その課題を、自分で解決する課題と人の力も使って解決する課題に分けます。
この人の力を使って解決する課題の解決策の1つに外部研修が設定されることも少なくありません(弊社は年に一回の外部研修受講は必須)。
また、自分の中で解決する課題の解決策が、本を読んだり、1週間の振り返りをしたりすることも少なくありません。
どんな自己研鑽でも、現状とあるべき姿のギャップを埋めるために研鑽がある。
そのためには将来自分がどうなっていたいのか?
どうなったらハッピーなのか?自問自答し、それを定めることが大事であると思います。
地方だからこそ、自己研鑽の場が少ないため、1つ1つの勉強を大切にしていく必要があります。
その時の気分や直近の状況によりやるべきことを決めてしまい、後から考えるとバラバラなことをやるのではなく、1つ1つに集中できる環境こそが地方のいいところと前向きにとらえて頑張りましょう。
時間は有限です。
その有限な時間を有効に活用するためにも自己研鑽は大事であり、その自己研鑽も将来のあるべき姿に近づくための自己研鑽でありたい。
なかなか難しいですがそのように感じております。
中小企業診断士西井克己が経営している迅技術経営(中小企業診断士4名、社会保険労務士1名)では、金沢で修業(10年ぐらい)して、故郷で支店(北陸3県を除く)を出したいという思いにも対応したいと思っていますのでご相談ください。
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