こんにちは、中小企業診断士の小川です。
弊社(迅技術経営)は、士業資格をすでに持っている方ではなく、資格も経験もないが将来的に資格を取得して、中小企業や地域のために貢献したいという方と一緒に働きたいと考えています。
弊社の士業育成に対する考え方や独自の制度である士業育成システム®、弊社の特徴についてはこちらの採用ページや知的資産経営報告書に記載されておりますので、そちらをご覧ください。
「士業」というと一般的に独立して1人や少人数でやっているイメージがあると思いますが、弊社は士業を育て、資格取得後も一緒に働き続けることを大事にしています。
今回は「組織として活動するメリット」について考えていきたいと思います。
目次
1.「組織」としての仕事
おそらく「うちの会社は組織として活動しています」というと、複数人でチームを組み、個人単位ではなくチーム単位で動いて成果を生み出す、というイメージを持たれる方が多いのではないかと思います。
そのようなイメージと弊社の実際は若干異なります。
弊社には複数の士業(中小企業診断士7名(うち1名は税理士とダブル資格)、社会保険労務士1名)が在籍していますが、複数の士業が同時にお客様を訪問するケースはかなり少ないです。
この理由は、
・士業の仕事は、最終的には会社ではなく個人につく仕事であること
・複数の士業が動くとコストも増えること
・(意外と)複数の士業が同時に何かをするという機会がないこと
などが挙げられます。
一方で、結果的に複数の士業が関わるケースは一定数存在します。
具体的にはこんなケースです。
・最初は経営支援から関わったがその後管理職研修などで助成金を活用することになり、社労士も関わるようになった。
・最初は経営支援からだったが、税務顧問の変更に伴い税理士も関わるようになった。
・最初は労務の相談からだったが、その後経営全般について見ることになった。
なので、弊社でいう「組織として」というのは「チームとして」というよりは「ワンストップで」対応するというイメージが近いと思います。
2.組織の一員であること
組織としての活動には、お客様に対する仕事だけでなく、組織内部での関わりという側面もあります。
独立して1人や少人数(士業1人と事務数名)で活動していると、組織内で切磋琢磨して各人が成長するということは難しくなります。
一方弊社の場合は、士業という同じ立場の人間が複数名在籍しています。
それぞれが弊社の価値観や考え方に共感し、それぞれの思いを持って日々の業務にあたっています。
こうした人たちと日常的に(お互い忙しいので本当に日常的にというわけにはなかなかいきませんが)対話をすることは、自分自身を見直す機会にもなりますし、凝り固まった頭を柔らかくしてくれることもあります。
また、実は組織として働くということは、自分のやりたいことに集中できるということにもつながります。
独立して1人でやっていると、苦手なことや面倒なことも全て自分でやらなければなりません。人はそれぞれ能力の凹凸がありますので、いろいろな特性や能力を持つ方が参画しているほど、レーダーチャートが丸に近づいていきます。
3.「組織で働く」ことに向いている人とは?
組織で働くといってもいろいろな組織があるので一概にはいえませんが、弊社のような「組織で働く」に向いている人を考えてみました。
・人としての成長を志向する方(お互いに磨きあう関係)
・幅広い支援をしたいと考えている方
・自分だけでは実現できない夢を持っている方
・自分の仕事に集中できる環境を欲している方
もしかしたら、と思ったら迷わずご連絡ください。
学生の方、すでに社会で活躍されている方、様々なハードルを抱える方、どのような属性の方であっても、「地域や地方、そこで活動されている方々のために、自身や資格の力を活用したい」という方と一緒に働くことができればと思っております。
石川県という地方の、しかも10人にも満たない会社に対してアクションを起こすことは勇気がいると思いますが、「小さな一歩」を踏み出してみませんか?
オンラインでも対面でも、弊社の士業と話すこともできますので、ぜひお問い合わせはこちらから、お待ちしております。
興味を持っていただいた方は、迅技術経営の採用ページもご覧ください。