中小企業診断士のスキルアップ

中小企業診断士の西井克己です。

中小企業診断士になった後のスキルアップはどのようにしていますか?

中小企業診断士に合格した方、登録間もない方によく聞かれる質問です。

1 中小企業診断士に登録した後の方が、勉強量は多い

中小企業診断士の勉強量は、1000時間ともいわれています(私は2年間かかりましたので、その倍程度は要しています)。
中小企業診断士になってからは、趣味もすべてやめてこの仕事に集中したこともあり、勉強にあてる時間はそれ以上になっています。
ただし、当然に「試験勉強」ではなく、仕事を進めるにあたっての勉強です。

2 中小企業診断士としての自分のあるべき姿を定める

中小企業診断士になった後の勉強は、仕事のための勉強です。
最初は、仕事をいただくたびにその業界やその周辺のことを一通り勉強してから、実際の面談にのぞむ。こんなことを繰り返します。
ある程度軌道に乗りつつあると、自分の専門性は何なのか?ということを感じるようになります。
最初は広く浅く、ある程度軌道に乗ってくると、次は自分の専門性を高める勉強になってきます。
この専門性が高まった状態での自分の士業としてのあるべき姿を定めることが大事であると考えています。
そのあるべき姿にむかって、自分自身で努力することと、そうでないこと(例えば外部講習を受けることやその専門性に基づいた仕事を受注するために、周りの方に協力していただくなど)を分離して、スキルアップをしていきます。

3 中小企業診断士として経営者に信頼される人間性を高める

経営者は、人生をかけて仕事をしています。自分の経営している分野においては、だれにも負けない自負を持って仕事をされています。
そんな経営者から、一介の中小企業診断士が信頼を勝ち取ることは容易なことではありません。
特に、中小企業診断士は、1人で仕事をしていることが多いので、人を雇用し育てるという経営者の仕事の中で決断(責任を取る)と同じくらいに大事なことを自ら経験していない方がほとんどです。
このため、中小企業診断士は経営者以上に人生哲学等の自分の軸を持ってようやく経営者と目線があってくる。
弊社は、「恩送り」を基本的な考え方においており、経営理念の中にも表現されています。
弊社では、「恩送り」を考え方の基軸において、社員から相談があった時にには「恩送り」視点から回答するようにしたり、週に一度は、経営理念についてそれぞれの考え方を述べる場を設けています。
人それぞれの人生の過程で大きな壁にぶつかりながら、人生哲学が醸成されていくので、自分の言葉で恩送りを表現したり、考え方の基軸にまでなるのは、それもまた人それぞれの時間を要しているのが現実です。
一番大事なことは、壁にぶつかった時に、壁から逃げないこと。逃げてしまってはまた壁にぶつかった時に逃げてしまう。壁にぶつかった時こそ成長できる機会と捉え、その時その時のベストを尽くすこと。
これを繰り返していくことで、人それぞれの人生哲学が醸成されていく。

佐藤一斎の言志耋禄(169)にも施恩は忘れよ、受恵は忘るな

中小企業診断士は、過去の偉人や現代の先輩に学びながら、壁と向き合って経営者に信頼されるだけの人間性を高めていく必要があると思います

中小企業診断士西井克己が経営している迅技術経営(中小企業診断士4名、社会保険労務士1名)では、金沢で修業(10年ぐらい)して、故郷で支店(北陸3県を除く)を出したいという思いにも対応したいと思っていますのでご相談ください。

西井に会いたいと思っていただけた方は、北陸方面であれば土曜日に会社(金沢)でお会いできます。
関東・関西方面の方は、東京、大阪出張の際に調整をしてお会いしていますので問い合わせください
(これまで出張の際にお会いした方は10名程度いらっしゃいますのでお気軽に)。

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