中小企業診断士の活かし方

中小企業診断士の西井克己です。

◎中小企業診断士という資格は活きていますか?ちゃんと活用できていますか?ちゃんと活かしていますか?

中小企業診断士の勉強をしている方もしくは中小企業診断士に登録されたばかりの方からよく受ける質問の1つです。

◎結論
結論は、私はありがたいことに活用できていると思っていますが、他の人はわかりません。と回答しています。

◎理由
理由は、その資格を活用できるかどうかは、その人次第であるためです。

◎具体的
具体的には、
このブログでもお伝えしている通り、資格は目的ではなく手段なので、
仕事を通じてどんなことを行いたいか?
職業人としてのあるべき姿はどんな姿なのか?
中小企業診断士という資格は、これに近づくための道具でしかありません。
このため、人それぞれの目的に対して資格を手段として活用されている方は、活かしているといえると思われます。
士業の業界のあるある話を1つ紹介すると、
1つの資格に登録し、その資格を活かしている方が、職域を広げたりお客様の要望に対応するためにもう1つの資格に挑戦した場合は、その資格はさらに活用されることになる確率が高いですが、1つの資格に登録しそれを十分に活かしきれていないまま(仕事にも恵まれていない状況)、他の資格に挑戦しても資格を活かせないという状況は変わらない。やっぱり資格だけでなんとなる時代はもうすでに過去のものになっていると考えたほうが適切かと思います。

私自身は、資格勉強を開始した時は、サラリーマンでしたし、中小企業診断士のことを何もわかっていなかったので、やっぱり中小企業診断士になることが目的になっていたように思います。
多くの方が最初はそうかもしれませんが、その資格に登録されてもその資格を維持するだけが目的の場合はその資格を活かしきれていないことになるとのではないでしょうか?

◎活かし方はその人次第
やっぱり結論からすると、その方自身が資格の活かし方を描けている方は活かしているし、
そうでない方は、活かしきれていないということになるのではないでしょうか?
特に企業内診断士の方で、試験に合格することだけを目的にしていた場合は、そのあとのビジョンがないとなかなか難しいかもしれません。
人それぞれの中小企業診断士の活かし方があり、それぞれが正解だと思います。
自分自身が正解と信じてそれに向かって頑張り続けている。これがその人その人にとっての資格の活かし方かもしれません。

中小企業診断士西井克己が経営している迅技術経営(中小企業診断士4名、社会保険労務士1名)では、金沢で修業(10年ぐらい)して、故郷で支店(北陸3県を除く)を出したいという思いにも対応したいと思っていますのでご相談ください。

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