中小企業診断士試験直前期対策

中小企業診断士の西井です。

8月は、中小企業診断士1次試験が実施されます。
10月は、2次試験が実施されます。

中小企業診断士試験の直前期対策は、私自身よく聞かれることです。
とはいえ、私が合格したのは平成17年12月でしたので12年前のことです。

私自身、直前期対策は、以下のことをやりました。

1 中小企業診断士1次試験の直前対策
1次試験は、普段使い慣れた問題集をとにかく完璧にできるように繰り返し行いました。
私はTACさんに通っていたのですが、トレーニングという問題集を繰り返し行いました。
最終的には7回ぐらい回したと思います。
また、単純に○×だけではなく、関連した問題が出てきたときのために、
3回以上×がついた問題に関しては、自分でノートを作って、その問題に関連する知識の充足と概念として理解することを務めました。
さらに、受講した答練、模試についても、同様に繰り返し、問題を解くこと、よく間違える問題は、ノートで概念化をすすめました。

2 中小企業診断士2次試験の直前対策
2次試験は、
1年目は、受けた模試、答練の見直しを実施しました。
2年目は、模試をTACだけではなく大手資格学校の模試を受講し(大原さん、LECさん、TBCさん、日本マンパワーさん)、
類似する問題が出ればある程度対応できるようにしました。

また、1次試験同様によく間違える箇所については、ノートで概念化を図りました。
2次試験については、問題文を読み終わるのは〇分、本文を読み終わるのは〇分、もう一度問題文を読んで得点計画を立案するのに〇分など
当日でも平常心を保てるように、定型化していました。

3 合格したときには、試験会場にテキスト等はかばんに入れなかった
2年目の2次試験にはテキスト等はかばんに入れず、その概念化したノートのみ試験当日にかばんに入れました。
直前対策は、そのノートだけ、その部分が出た時は取りこぼさないという気概で臨みました。

試験当日に焦らないように、自分の力を出したら合格するという気持ちを保つようにしていました。
(不合格であった1年目は、この気持ちがもしかしたら足りなかったのかもしれません)。

私自身のつたない経験ではありますが、中小企業診断士試験の直前対策について記載してみました。

これは、私のやり方なので、皆様自身が試行錯誤を繰り返しながら、自分自身のやり方を確立されるのが最も効果的なのではと思います。

1次試験まであと約1か月。

頑張ってください。

中小企業診断士西井克己が経営している迅技術経営(中小企業診断士4名、社会保険労務士1名)では、金沢で修業(10年ぐらい)して、故郷で支店(北陸3県を除く)を出したいという思いにも対応したいと思っていますのでご相談ください。

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