メーカー勤務者が中小企業診断士試験に挑戦すること

中小企業診断士の西井克己です。

メーカー勤務者が中小企業診断士に挑戦する。
ましてや間接部門の方ではなく直接部門に近い方が挑戦する場合、試験そのものを不安に感じる人は少なくないと思います。

1 簿記も経営も経済も全く分からないが中小企業診断士試験に挑戦
私は、メーカー勤務時代に中小企業診断士試験しました。

大学は理学部化学科でしたのでどっぷり化学を、
大学院は有機ELでしたので化学と物理の複合領域を
就職先は化学メーカーでしたので結局化学を
いずれにしても、化学や物理の知識・経験しかない状況でした。

 そんな私が、中小企業診断士試験に挑戦したきっかけは、異動でした。いわゆる研究職で採用されたのですが、お客様の困っていることを見つけ出し製品という形で困りごとを解決する職に異動しました。
開発の初期段階では、お客様も、研究や技術部門の方なので、全く問題なかったのですが、いざ開発した製品が採用となると、購買部門であったり、法務部門であったり、これまでの知識が全く通用しないことに気づかされたことを覚えています。
 開発した製品が初めて採用されたときに、あるメーカーの購買部門の方と商談をしているときに、相手が話している言葉の意味が全く理解できませんでした(VA/VEなど)。商談の帰りに、あまりに悔しくてその言葉の意味を調べようと丸善に寄りました。いくつかの本を見ていた時にたまたま、中小企業診断士に関連する本を見て、自分に足りない知識はこれで補えると思ったことを覚えています。
 そんなきっかけでTACの通学講座に申し込み中小企業診断士の試験勉強を始めましたが、最初は全く頭に入らなかったことを覚えています。
 結構勉強したのですが、答練も模試の点数もダメ。自分には才能がないと落ち込んだ日々が続きました。当時は1次試験は9科目あるので何か得意なものがあればよかったのですが・・。
 分野が違う方が中小企業診断士試験に挑戦とこの段階であきらめる方が多いのではと推測しております。

2 わからないなりにもサブノートをつける
 暗中模索の中で週末にTACの講義をこなす(当時は八重洲校に通っていました)じかんが過ぎていきました。20万円以上投資したので、何とか最後まで試験はやりきる。最初はそんな思いでした。
 ある程度勉強を続けるうちに、自分での理解を深めるためにサブノートをつけ始めました。
 講義やテキストの内容を自分なりに理解するために、図表化することを徹底しました。
 いろいろなデータを図表化することで、概念として理解することができました(図表化の大切さは大学院で教えてもらっていたのですがあまりそれまで気づかず)。
 この概念として理解することを続けると、ある程度の点数に整ってきたことを覚えています。この概念理解までに3-4か月(8月スタートで、年明けぐらいまで)要しました。分野が違うとこれまでの勉強方法が通用しないことがあります(私がそうでした)。

3わかり始めると異分野であればあるほど面白い
 分野が違えば、それだけこれまでとは違う新しい知識を得るきっかけになります。理解が進むととても面白く感じ、それからの面白さやスピード感は、また格別です。分野が違うことで初期の障壁はありますのでまずそれを乗り越えられるといいですね。
 勉強が面白いと感じると続けられるようになりますのでおかげで合格まで勉強を続けることができ、現在は中小企業診断士として仕事をさせていただいています。

 「神は乗り越えられる試練しか与えない」

 
中小企業診断士西井克己が経営している迅技術経営(中小企業診断士4名、社会保険労務士1名)では、金沢で修業(10年ぐらい)して、故郷で支店(北陸3県を除く)を出したいという思いにも対応したいと思っていますのでご相談ください。

西井に会いたいと思っていただけた方は、北陸方面であれば土曜日に会社(金沢)でお会いできます。
関東・関西方面の方は、東京、大阪出張の際に調整をしてお会いしていますので問い合わせください
(これまで出張の際にお会いした方は10名程度いらっしゃいますのでお気軽に)。

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