中小企業診断士の西井克己です。
◎中小企業診断士の需要は増えていますか?
他士業の方からよく伺う質問です。
私が中小企業診断士として登録をしたのは、平成18年の2月です。
私の感覚的には、その時と比べると中小企業診断士の需要は増えていると思います。
さらに、私が登録した時と比べると中小企業診断士として対応する範囲は広くなっていると思います。
これは、以前のブログ記事(中小企業診断士の将来性は?)にも記載しておりますが、中小企業診断士になってくださる方が多く存在していることに関係していると思います。
◎税理士、社会保険労務士、中小企業診断士の受験者数の推移
税理士 社労士 診断士
平成24年度 48,123人 51,960人 17,168人
平成25年度 45,337人 49,292人 16,627人
平成26年度 41,031人 44,546人 16,224人
平成27年度 38,175人 40,712人 15,326人
平成28年度 35,589人 39,972人 16,024人
28年度/24年度 73.4% 76.9% 93.3%
◎中小企業診断士の需要と業務範囲が拡大
私が登録した平成18年より少し前から、いろいろな背景を持つ方が中小企業診断士となっていただき、実際に中小企業診断士としての業務に従事される方が増えているように思います。
その多様な背景を持つ方たちが、中小企業診断士としての業務を重ねることで、結果として中小企業診断士の需要と業務範囲を拡大してきたと思います。
その年代に登録された方で、現在も中小企業診断士として活躍されている方(現在10-15年のキャリアを持つ方)とお会いする機会をいただくと本当に話していて楽しい方であり、実際に思いをもって仕事をされていることがすごく伝わる方が多いです。
その方たちの努力と実績の背景もあり、中小企業診断士の需要は増えている傾向にあります。
ただし、個人的には、その方たちが良い品質を保って需要を拡大していただいていることから、以前と比べると当然に求められる品質は高くなっていると思っています。
◎需要の拡大とともに高い品質も求められている
需要の拡大とともに高い品質を求められている。
中小企業診断士の業界はこんな傾向にあるのではないかと思っています。
中小企業診断士西井克己が経営している迅技術経営(中小企業診断士4名、社会保険労務士1名)では、金沢で修業(10年ぐらい)して、故郷で支店(北陸3県を除く)を出したいという思いにも対応したいと思っていますのでご相談ください。
西井に会いたいと思っていただけた方は、北陸方面であれば土曜日に会社(金沢)でお会いできます。
関東・関西方面の方は、東京、大阪出張の際に調整をしてお会いしていますので問い合わせください
(これまで出張の際にお会いした方は10名程度いらっしゃいますのでお気軽に)。
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