就職の面接でも答えがある?

迅技術経営の西井克己です。

〇2018年の就職選考開始
2018年は6月から選考が開始されており、
多くの企業は、内定を出している状況だと思います。
希望の企業にご縁をいただけた方、そうでない方それぞれいらっしゃると思います。

弊社の場合は、零細企業なので、大企業の採用が終わった現時点から毎年少しずつ問い合わせをいただくことがあります。

弊社はお問合せいただくと必ず会社見学(私が対応)を実施いたします。
その際に学生の方から質問を受けるのですが、
そのやり取りの中で、よく感じることについてここで紹介したいと思います。
(私が感じていることという前提で見ていただけると幸いです。)

〇学生さんとやり取りしていてよく感じること(無難にこなすと内定が得られる?)
学生さんは、
零細企業だから大企業と比べ採用のハードルは低く、
これまでの面接と同じく、本音を出さず、無難にこなすと内定を得られるのではないか?
ということです。

〇中小零細に勤める方はぜひ本音をぶつけてください
そんな方には、中小零細は、いい意味でも悪い意味でも、経営者と従業員が近い位置にいるので、ある程度本音を出さないと採用されたとしても、その後しんどくなるよと言っています。

学生の方は、質問に適切にこたえて面接が終了する=内定と思っているかもしれませんが、
企業側は、学生さんと一緒に仕事できるかどうか(少しだけでも本音を聞く)知るためのの手段として、質問をしているのであって、それで本音がわからない場合は、国の将来を担う大事な若者を弊社に迎え入れていいかわからないという結論に達して、内定は出さない可能性が高い。
この認識の違いを説明しています。

弊社の採用スタイルはそうかもしれないが、世間一般は違うという回答をいただくことも少なくありません。

確かに採用というスタイルではそうなのかもしれません。
採用されて以降、その企業やその企業に勤める人と長く付き合っていこうと思えば、
人同士はある程度の本音ベースで付き合える人が何人かいないと難しいと思いますし、
人と企業という点でも、経営理念等に表されるその企業が何を目指しているのかという方向性に共感していないとなかなか難しいと個人的には感じています。

就職の面接はペーパー試験のようにこの質問にはこの答えというものがなく、
試験と思わず対話の時間と思って、お互いにやっていけるという印象を持ってるそんな時間にできれば
お互いにハッピーかもしれない。
そんなことを思っています。

中小企業診断士西井克己が経営している迅技術経営(中小企業診断士4名、社会保険労務士1名)では、金沢で修業(10年ぐらい)して、故郷で支店(北陸3県を除く)を出したいという思いにも対応したいと思っていますのでご相談ください。

西井に会いたいと思っていただけた方は、北陸方面であれば土曜日に会社(金沢)でお会いできます。
関東・関西方面の方は、東京、大阪出張の際に調整をしてお会いしていますので問い合わせください
(これまで出張の際にお会いした方は10名程度いらっしゃいますのでお気軽に)。

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