中小企業診断士の西井克己です。
最近有難いことに弊社に就職したいという方からの問い合わせをいただいています。
正社員というより、弊社のパート募集の問い合わせが多いです。
その方からタイトルの質問を受けることがありますので、このブログで記載したいと思います。
弊社のパート募集は正社員とは違い、エントリー資格に中小企業診断士1次試験合格を付していないため、中小企業診断士未受験の方が応募されます。
弊社の会社見学前に書店で中小企業診断士のテキストを見られてお越しになる方が多いのですが、どうしてもそれだけでは受かるかどうかの感触がつかめない。
このため、タイトルの「中小企業診断士に受かるかどうか感触をつかむためには?」どうすればいいのでしょうかという質問になります。
中小企業診断士は1次試験はマークシートのため、努力と点数がある程度の比例関係にありますが、2次試験は記述のため必ずしも努力と点数が比例関係にあるわけではありません。
このため、感触がつかみづらいと思います。
しかし、なんとなくの感触という点では2つのことが言えるのではないかと思います。
ただし、これは中小企業診断士の試験だけではなく他の試験にも当てはまることなので、結構一般的なことと思います。
まず1つは、テキストや問題集を3回程度回してわからない箇所が2割以下になっていること。
もう1つは、もっと基本的なことですが、毎日2時間以上の勉強時間を習慣化することです。
1つ目のテキストや問題集を3回程度回してわからない箇所が2割以下になっていること。
これは私の勉強方法なのですが、まず問題集からやってみる。それに該当するテキストを読む。それを3回繰り返します。全部3回ずつすると効率が悪いので、1回目に〇がついた問題は、2回目にはやらないことにします。
その方法で、3回まわし、一度も正解しなかった問題が全体の2割以下になっているかどうかでなんとなく自分の勉強方法で合格まで到達する試験かどうかを判断しています。
2割以下というのは私の感触なので、人それぞれだと思いますが、3回まわしての感触は大事かもと思っています。
もう1つの毎日2時間以上の勉強時間を習慣化は、これこそどの試験にも共通のモノかと思います。
よほど試験勉強が得意な方ではない限り、毎日勉強をする習慣がなければ国家資格は受からないと思います。
私自身は、1次試験合格までに1000時間、2次試験合格までにさらに1000時間を要しています。
毎日2時間に土日のどちらかをつぶすと1年間で1000時間の勉強時間となります。
テキストを3回まわす及び毎日2時間勉強は、昨年ほかの国家資格の勉強にも活用し、何とかその試験も合格しました。
ただし、最終的にはテキストを4回はまわしましたが・・・。
自分の型が身につくと他のモノにも応用できると思いますので、ご自身の感触がつかめる勉強の型ができるといいですね。
中小企業診断士西井克己が経営している迅技術経営(中小企業診断士4名、社会保険労務士1名)では、金沢で修業(10年ぐらい)して、故郷で支店(北陸3県を除く)を出したいという思いにも対応したいと思っていますのでご相談ください。
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