女性中小企業診断士を育成できる機会

中小企業診断士の西井克己です。

1 女性の中小企業診断士は少ない

平成22年に実施された、中小企業診断士を対象としたアンケート
データでみる中小企業診断士によると女性は回答者数の内、3.06%となっており、割合としてすごく少ないことが分かります。

J-NET21の記事にも「診断士界に女性を増やしたい!」とあるほど女性が少なく、ずっと課題とされています。

 

2 弊社もかつては女性中小企業診断士育成にチャレンジ

弊社も2010年に女性中小企業診断士の育成にチャレンジしており、その様子がこれもJ-NET21の地産地診の第一回目に取り上げていただいています。

旧姓萩野さんは、当時私のかばん持ちをしていただいていたのですが、結婚を機に弊社を退社されており、継続して仲間になっていただくためには男性にはない課題があることが分かりました。

私も女性の中小企業診断士とお会いする機会に多く恵まれていないのですが、少ない機会なのですがお会いした方は皆さん素敵な方で、特に自分の軸を持っていらっしゃる方が多く人間的に魅力がある方が中小企業診断士になっていただいているそんな印象を受けております。

全体的な割合として、中小企業診断士は、女性が圧倒的に少ない、でもお会いする方は素敵な方が多い。となると女性の中小企業診断士が増えるととても良いのにと思ってしまします。

思うだけではだめで実践が大事です。
弊社では、正社員のエントリー条件を中小企業診断士1次試験合格としているのですが、子育て世代の方を対象に3年間中小企業診断士を受験するというエントリー条件に変更した求人をしております。
これは、子育て期間中に中小企業診断士に取り組んでいただき、1次試験を合格することができれば、弊社正社員のエントリー資格(正社員転換試験を受験できる資格)を得るというものです。

現在3つの媒体で募集を行っております。
弊社HP http://www.hyt.co.jp/recruit_2_3.html
しゅふJOBパート https://part.shufu-job.jp/com-10002250
ジョブセンス https://j-sen.jp/394950/y

現在のところ、まだエントリーがない状態ですが、あきらめず、継続的に活動していきたいと思います。
そして、良いご縁をいただき、もう一度女性中小企業診断士を育成する機会を頂ければと思っております。

平成30年11月13日追記
現在弊社で2名の子育て中の女性社員が中小企業診断士を目指して勉強されています。
平日は、2日間勤務して、1日休むという勤務形態で、午前中のみの勤務とし、子育てと試験勉強の両立をしていただいております。
2名とも来年の8月の1次試験に向けて頑張ってくださっています。
今回、また女性中小企業診断士を育成する機会をいただきました。
まずは、受験勉強のリズムがつかめるようになっていただければと思っています。

中小企業診断士西井克己が経営している迅技術経営(中小企業診断士4名、社会保険労務士1名)では、金沢で修業(10年ぐらい)して、故郷で支店(北陸3県を除く)を出したいという思いにも対応したいと思っていますのでご相談ください。

西井に会いたいと思っていただけた方は、北陸方面であれば土曜日に会社(金沢)でお会いできます。
関東・関西方面の方は、東京、大阪出張の際に調整をしてお会いしていますので問い合わせください
(これまで出張の際にお会いした方は10名程度いらっしゃいますのでお気軽に)。

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