若手(20代、30代)の中小企業診断士に需要はあるのか?

中小気象診断士の仕事はいわゆる「経営コンサル」であり、その人がそれまで培ってきた経験や専門知識が価値につながる世界と言われています。では、経験の浅い「若手」診断士には活躍の余地はないのでしょうか?20代で未経験から診断士になった筆者の視点からこの点について書いています。

【2019年9月9日 投稿】
【2026年7月22日 更新】

こんにちは。中小企業診断士の小川です。

私は2013年2月に、当時25歳で中小企業診断士に登録しました。
現在(2019年9月)、私は31歳になり、中小企業診断士として7年目を迎えています。

おそらく全国的に見てもかなり若い年齢で診断士になり、未経験ながらもその後も診断士としての活動を継続してきました。
今回はそんな私の視点から、「若手診断士の需要」について実体験も交えて書いていきたいと思います。

1.中小企業診断士の年齢分布

J-Net21様が公表している「データでみる中小企業診断士2016版」によると、50代が最も多く29.1%、次に60代(25.6%)、40代(22.9%)と続いており、40代~60代で全体の4分の3以上を占めていることがわかります。
30代以下では約10%、20代に至っては0.6%しかいません。

この結果は企業内診断士として活動されている方も含んだ統計ですので、本当に中小企業診断士の業務を行っている方ではもう少し変わってくるかもしれません。
しかし、中小企業診断士の世界では30代以下は少数派、という全体的な傾向は変わらないのではと思います。

 

2.若手診断士の需要

結論から申しますと、30代以下でも中小企業診断士には多くの活躍の場があります

一般的には経験が物を言う職種なので、専門的な知識やノウハウを持つ中小企業診断士が活躍することは多くあります。

若手の中小企業診断士が活躍できない、というわけではなく、若い方には専門的な知識やノウハウなど、経営者と対等に話すだけの能力が不足しているのではないかと思われがちなことこそが、活躍の場が与えられにくい原因の1つであるといえます。
つまり、自分が経営支援を行うだけの誠実さと能力を鍛え、またそれを発揮する場がなかなか与えられにくい構造が若手の中小企業診断士を活躍させにくくしていると考えられます。

一方、実はベテランの中小企業診断士よりも、若手の方がより求められる場合もあります。
具体的には、創業したての方など年齢層が近い経営者の場合、また女性経営者の場合などが挙げられます。
つまり、若い人でないと提供できない価値がある、ということです。

つまり、実践の場さえ与えられ、中小企業診断士として必要な資質と能力を鍛えることができれば、大いに活躍できる可能性があります。
(もちろんずっと若さがあるわけではないので、いずれは専門分野などを持つ必要はあると思います)

 

3.弊社での士業育成の取り組み

そこで弊社では資格取得の場面はもちろんのこと、取得後にカバン持ちとして先輩診断士に同行する期間を1~2年ほど設けております。
中小企業の支援に携わりたいという強い思いを持つ方々にとっては、士業としてのあり方を考える場として、また必要な経験を蓄積する場として、最適な環境を
提供することができると考えています。

 

学生の方、すでに社会で活躍されている方、様々なハードルを抱える方、どのような属性の方であっても、「地域や地方、そこで活動されている方々のために、自身や資格の力を活用したい」という方と一緒に働きたいと考えています。

石川県に縁もゆかりもなくて…という方に対しても、一定期間(10年程度)石川県で力をつけていただいて、その後お世話になった土地でその力を発揮していただく、そんな「支店制度」も設けています。

石川県という地方の、しかも10人にも満たない会社に対してアクションを起こすことは勇気がいると思いますが、「小さな一歩」を踏み出してみませんか?
オンラインでも対面でも、弊社の士業と話すこともできますので、ぜひお問い合わせはこちらから、お待ちしております。

興味を持っていただいた方は、迅技術経営の採用ページもご覧ください。

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