中小企業診断士事務所で修業したい

中小企業診断士の西井克己です。

最近シニア世代の方から弊社で修業したいという要望をいくつかいただいております。
弊社のことをインターネット等でお知りになり、弊社の士業を育てる活動に共感いただいた方が問い合わせいただいておりとてもありがたく感じております。
弊社に問い合わせいただきました方とは、必ず面談をさせていただいております。

その際にシニア世代の方から要望いただくのは、お金はいらないので修業させてほしいということです。とてもありがたい申し出なのですが、原則はお断りさせていただいております。
その最大のギャップは育成に要する期間です。

弊社は明るく誠実な人材を士業へと育てることを大切に考えております。その考えは経営理念にも示されています。
弊社の育成は、ご縁のあった方に必ず士業として活躍いただくために、スピードを重視しておらず、時間をかけてじっくり育成しております。
弊社にご入社いただいてから、お客様の主担当として問題なく対応できるようになるには最短5年、通常では7~10年ぐらい要すると考えております。
弊社にお声がけいただける方は、おおむね1~2年ぐらいで一定の修業が完成するとイメージされており、この時間的ギャップが大きいです。

最初の2年間は、かばん持ちを行い先輩士業に同行し、議事録を書いたり、お客様に提出する資料を整えたりします。お客様の前では、発言することも許されていません。
会社としては、育成に特化した期間(1円も稼ぐことのない期間)ですし、育成される方にとっても、自分の思いを蓄積する期間です。この2年間は、決してお互いにとって楽な機関ではないのですが、その方が士業へと成長していくための大事な期間でありと痛感しております。
2年間のカバン持ちを経てかつ士業としての資格を保有していれば、少しずつ自分の仕事を増やしていくことになります。最初は、2年間のかばん持ちでついていた先輩士業が、同行します。この時は、補助者ではなく、自分が主体的に動くことになります。ただし、お客様との打ち合わせの後に、同行している先輩士業と議論を行うことで、自分だけではなく、その先輩士業の能力を含めた品質でお客様に提供していくことになります。
これを繰り返し、そして先輩士業の関与を徐々に少なくしていく。こんな育成を行っております。

団塊の世代の方に聞くと、新人時代はこのような育成を受けていたとおっしゃる方が多いので、その世代では当たり前のように行われていた育成方法と思いますが、現代においては、会社もそんな体力はなく、新人もそんな時間はかけていられないという双方のニーズがマッチして、この育成方法がとられなくなっているのではと思っております。

弊社は、独立前提での入社は認めておりません。いったん仲間として受け入れた場合は責任をもって活躍できる士業へと育成したいと思っているからです。このためには多くの時間と費用と先輩の思いが必要で、その恩を受けた方は、次世代に恩を送ってほしいと考えています。
古風な考えかもしれませんが、この考え方は弊社の存在意義でもありますので愚直に守っていきたい。そう考えております。

 

学生の方、すでに社会で活躍されている方、様々なハードルを抱える方、どのような属性の方であっても、「地域や地方、そこで活動されている方々のために、自身や資格の力を活用したい」という方と一緒に働きたいと考えています。

石川県に縁もゆかりもなくて…という方に対しても、一定期間(10年程度)石川県で力をつけていただいて、その後お世話になった土地でその力を発揮していただく、そんな「支店制度」も設けています。

石川県という地方の、しかも10人にも満たない会社に対してアクションを起こすことは勇気がいると思いますが、「小さな一歩」を踏み出してみませんか?
オンラインでも対面でも、弊社の士業と話すこともできますので、ぜひお問い合わせはこちらから、お待ちしております。

興味を持っていただいた方は、迅技術経営の採用ページもご覧ください。

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