未経験で中小企業診断士になる モデルケース(新卒)

迅技術経営では資格を持っていない方(未経験者)でも、思いがあって弊社の理念や価値観と通ずる方であれば積極的に採用しています。未経験から採用した事例として、23歳で新卒として採用し現在は中小企業診断士としてひとりだちしている従業員の事例を紹介します。

【2018年11月5日 記事作成】
【2024年1月15日 更新】

中小企業診断士の西井克己です。

最近、弊社でどんな方が中小企業診断士として活躍されていますか?と聞かれることが多く、
その声対応するため、少し弊社の例をまとめてみました。

〇入社時点

23歳、男性、愛知県出身、弊社に入社する前は東京で大学生(経済学・商学系)

中小企業診断士の受験状況
受験1回目 1次試験合格、2次不合格

中小企業診断士を目指したきっかけ
大学生時代に中小企業診断士の資格自体は知っていたが、受験しようとは思っていなかった。
東日本大震災が発生した際に、地域の中小企業を支援することを考えるようになり受験。

弊社を知ったきっかけ
中小企業診断士として活躍したいと思って求人を探してみると、新卒はおろか経験者採用が原則であることに気づく。
「中小企業診断士 求人 未経験」
のキーワードで検索したところ、弊社の存在を知る。
リクルート版知的資産経営報告書を読み、弊社理念に共感。
当時は求人していない状況であったが、
ここしかないと思って問い合わせてみた。

 

〇入社後

弊社に入社後、資格試験の学校を活用し、週4日勤務で西井のかばん持ちを行いながら勉強し、2次試験は2回目で合格。
試験合格後は、実務補習は受けずに、実務経験で合格翌年の2月に中小企業診断士登録。

中小企業診断士登録後は月給も25万円以上となり、結婚。
登録後3年目までは、主として公的機関からの依頼に対応。
(最初は主担当で担当するも、先輩診断士が隣にいる状態で、
先輩が1人で対応できるようになれば徐々に先輩診断士が横につかなくなる)
具体的には、補助金や経営革新計画の策定や産業廃棄物処理業者等の経営診断書作成などを実施。

3年目以降は、弊社の民間契約のお客様1社を担当する。
また、弊社で新規事業であるマネジメントゲーム事業の立ち上げを行う。

4-5年目で、自力で少しずつ民間の顧問契約を確保するようになる。
また自身の支援スタイルもある程度確率しつつある。
マネジメントゲームも軌道に乗っている。

新卒で入社してこともあり、ジャンルを問わず引き合いのいただいた仕事はなんでも受けることで実力をつけていたが、
3年目以降は、自分の専門性を模索し、5年目からはある程度自分の専門性を定めてそれに向かって、勉強するとともに、公的機関からもその専門性の分野での引き合いが来れば積極的に受注している。
(弊社は中小企業診断士登録後、毎年外部研修を受けることが必須なのですが、その研修を活用して専門性を磨いている)。

 

〇現在

中小企業診断士としての階段を一歩一歩歩んでいただいておりますが、プライベートも充実しているように思います。

弊社としても新卒採用は初めてでしたので、うまく育ってくれるか心配でしたが、未経験でも熱い思いさえあれば、中小企業診断士として活躍できることを実現いただいており、弊社としてはとてもありがたく思っております。
また、未経験で中小企業診断士として活躍したいという熱い思いがある方にとってはよい前例になっていると思いますし、弊社としても育てる自信がつくきっかけとなっています。

中小企業診断士西井克己が経営している迅技術経営(中小企業診断士4名、社会保険労務士1名)では、金沢で修業(10年ぐらい)して、故郷で支店(北陸3県を除く)を出したいという思いにも対応したいと思っていますのでご相談ください。

西井に会いたいと思っていただけた方は、北陸方面であれば土曜日に会社(金沢)でお会いできます。
関東・関西方面の方は、東京、大阪出張の際に調整をしてお会いしていますし、最近はスカイプで会社案内もしていますので問い合わせください
(これまで出張の際にお会いした方は10名程度いらっしゃいますのでお気軽に)。

新規の問合せ質問はここをクリックしてください(フォームにリンクします)

また、弊社に興味を持っていただいた方は、
こちらの採用ページもご覧ください。

「未経験で中小企業診断士になる モデルケース(新卒)」への2件のフィードバック

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