こんにちは、中小企業診断士の西井克己です。
弊社には、中小企業診断士4名と社会保険労務士1名が所属しています。
このため、中小企業診断士と社会保険労務士が一緒に仕事をするとどんなメリットがありますかという質問を受けることが多いです。
この質問は、中小企業診断士と社会保険労務士のダブルライセンスという意図ではなく、それぞれの資格者が協業するときのメリットについてのものです。
ダブルライセンスに関する見解は以前のブログに記載しておりますので参照いただけると幸いです。
最近弊社の小松巧社会保険労務士と一緒に仕事をさせていただく機会が多いです。
その仕事を行っているときに感じていることを記載したいと思います。
結論先行で申し上げると
中小企業診断士、社会保険労務士がそれぞれの視点で、その企業に対して提案を行っているので、企業経営者にとっては選択肢が広がるととともに、企業経営者自身の視野も広がることが多いこと、
また、それぞれの視点で提案した後、専門士業同士その場ですり合わせを行った結果の提案もできています。
理由は、
その企業に対して最適な提案をしたいという方向性は一緒なのですが、人間が違うし、専門性も違うため、やっぱり社会保険労務士と中小企業診断士は見ている視点が違うためです。
具体的には、
中小企業診断士は、会社全体が良くなるという視点から、社会保険労務士は、人の視点特に従業員の視点から提案することが多いです。
それは、それぞれがお客様に提案しているときに、お互いに感じています。それぞれの視点が違うことを認識しているため、お客様が悩んでいるときには、専門家同士ですり合わせをして中間解を提案することも少なくありません。
さらにお客様だけではなく、自分自身もその視点を学ぶことができる有難い機会となっています。
やっぱり、自分と違う視点や専門性を持つ人材と一緒に仕事をすることは、お客様のためにもなるし、その士業自身の幅を広げることにもなっている。そう思います。
中小企業診断士西井克己が経営している迅技術経営(中小企業診断士4名、社会保険労務士1名)では、金沢で修業(10年ぐらい)して、故郷で支店(北陸3県を除く)を出したいという思いにも対応したいと思っていますのでご相談ください。
西井に会いたいと思っていただけた方は、北陸方面であれば土曜日に会社(金沢)でお会いできます。
関東・関西方面の方は、東京、大阪出張の際に調整をしてお会いしていますので問い合わせください
(これまで出張の際にお会いした方は10名程度いらっしゃいますのでお気軽に)。
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