【2019年10月1日 投稿】
【2024年10月10日 更新】
こんにちは。北陸で新卒から中小企業診断士として活動している森です。
早いもので10月に入り、中小企業診断士二次試験まで3週間となりました。受験される方は、最後の追い込みの時期にさしかかっていると思います。
今回は、曲がりなりにも二次試験を突破した身として、二次試験の対策についてお話したいと思います。
森は1度目(一次試験に合格した年)の二次試験は不合格で、2年目に合格しました。
1回目は8月まで一次試験の対策のみを行なっていて、二次試験の対策は全くしていませんでした。
お盆明けから本格的な勉強を始めたものの、一次試験とのギャップに自分なりの勉強法を確立できないまま試験当日をむかえてしまい、合格ラインにはかなり遠い結果だったことを覚えています。
(確か、事例ⅠがB、事例ⅡとⅢがC、事例ⅣがDだったと思います)
2年目は二次試験対策に時間を割くことができたため、まずは時間がかかってでも自分なりに事例企業の分析をしっかりすることから始めました。
なかでも特に気をつけたのは、問題文の解釈とSWOT分析、そして過去現在未来の整理です。
問題文を予見文より先に読むことはおそらく定石として紹介されていると思いますので割愛したいと思いますが、SWOTと過去現在未来に関しては自分なりのまとめ表のスタイルを考え、それを使い続けるようにしていました。
これまでこの会社はどうだったのか、今この会社はどうなのか、外部環境はどうなのか、今後この会社はどのような方向に進もうとしているのか。
この点をきっちりと整理するスタイルが確立できてからは、模試などでも点数が安定してきたように思います。
今は二次試験まであまり日がありませんので、今からスタイルを変えることはオススメでできませんが、点数が安定しなくて悩んでいる方がいらっしゃれば参考にしてみてください。
弊社(迅技術経営)では、性別や経歴に関係なく、士業資格(中小企業診断士、税理士、社会保険労務士)の取得を通じて地域のために貢献したいという方に対して、「士業育成システム」による支援を行っています。
資格を取得して一人前になった後は、自らの故郷などに支店を設け、皆様の力を還元する取り組みも行っています。
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また更新いたします。