中小企業診断士の求人情報をまとめてみました(2020年6月時点)

このブログでは、中小企業診断士に関する求人情報を定点観測しています。今回は、2020年6月時点でIndeedの中で「中小企業診断士」で求人している会社などの属性について紹介しています。未経験だけど士業として地域や中小企業に貢献したいという思いを持つ方はぜひご覧ください。

こんにちは。中小企業診断士の森研介です。

 

中小企業診断士一次試験の日程は、予定通り7月11日、12日となるようですね。
1ヶ月を切り、受験される方々は最後の追い込みに入っている時期かと思います。

何かと外的な要因に振り回されがちですが、目の前のことを一つ一つ着実に
積み上げていっていただければと思います。
(特に一次試験はこの積み重ねが本当に重要ですね)

さて、一次試験後にはおそらく就職先・転職先を探される方も増えると思いますので、今回はインターネット求人媒体大手のIndeedにおける中小企業診断士の求人情報についてまとめてみました。

1.調査結果

結果は以下のとおりです。

・経営コンサルタントとしての募集…21件

・税理士事務所・公認会計士事務所…14件

・公的機関           …10件
(商工会議所、公的支援期間、県庁・市役所など)

・一般企業における推奨資格として…7件

・迅技術経営          …2件

 

2.調査結果からの考察

2018年10月に同様のテーマで見たときと比べると、中小企業支援機関等の公的機関からの求人が大きく増加しました。
一方、コンサルタントとしての求人は少し減少したようです。

公的機関の求人内容について、詳しく見てみますと、商工会議所、商工会の経営指導員関連の募集が多いようです。

お隣富山県からは、富山県新世紀産業機構様の求人も出ておりました。

商工会議所や商工会は、地域の中小企業の窓口として、様々な役割を果たしています。

我々のような独立診断士のような活動をすることもありますし、地域の祭りなどの行事のサポートなどといった文化的な活動も積極的にしていることが多いかと思います。

より地域の方々との距離感が近く、長く地域に根ざした活動ができる重要な機関ですので、地元に貢献したいという思いをお持ちの方は、ぜひご検討いただけるといいかと思います。

 

中小企業診断士という資格を通じて、どのようなことをしていきたいか。

資格の活かし方はとても幅が広いですので、試験勉強に行き詰まったときはその先のことを考えることでリフレッシュしてみるといいかもしれません。

 

もし中小企業の支援をしたいという思いを持ちながらも、「未経験だから」「今までに関連する仕事をしたことがないから」といったことで悩んでいる方がいらっしゃるのであれば、まずはご相談いただければと思います。

弊社の士業は、いずれも少し変わった経緯でなった者が多いですので、何か気づきを得ていただけるかもしれません。

お問い合わせはこちらから、ぜひよろしくお願いいたします。

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